多摩川漁協昭島支部では、2009年3月より、釣り場案内や釣れる魚、放流事業、活動状況などをこのページでお知らせすることになりました。
季節に応じた記事をタイムリーにお知らせすべく努力してまいります。
最近の多摩川は以前に比べて非常にきれいになり、しばらく生息が確認できなかった「モズクガニ」や「カジカ」なども戻ってきています。それ以外にも意外な魚や水生生物が多く確認されています。
多摩川を「ふるさと」にしている我々がいつまでも孫子の代まで親しみのある多摩川であるよう多摩川漁協組合員一同努力して参ります。
又、この主旨にご賛同の方々のご協力を得ながら「こぶな釣りしかの川」がいつまでも語りつぐことのできるようにしたいものです。
【お願い】
最近の資料が少ない為、珍しい魚や水生生物の写真がありません。
このページに掲載されていない魚、水生生物を釣ったり捕獲された方は、当店で写真を撮りこのページ上に掲載する予定です。
その際、捕獲場所、捕獲日時、捕獲方法をお聞きします。
魚、水生生物は生きたままお持ち下さい。写真を撮った後返却いたします。
多摩川では「コクチバス」が急激に増殖しハヤ・ヤマベ・フナ・コイ、などの在来種が激減しております。
このままでは、多摩川での釣りが楽しめなくなる恐れがあります。
コクチバス駆除のお願い!
(特定外来生物 指定魚)
最近コクチバスが多くなり、川魚が減っているようです。
生態系を守る為に釣った魚は再放流せずに処分して頂けますよう、ご協力お願いします。
多摩川では「コクチバス」が急激に増殖しハヤ・ヤマベ・フナ・コイ、などの在来種が激減しております。
このままでは、多摩川での釣りが楽しめなくなる恐れがあります。
多摩大橋から上流。釣り人が立っているトロ瀬はハヤ、ヤマベのポイント。夏は毛鈎の瀬釣りで良く釣れ、鮎のコロガシのポイントでもある。
中央右側より下水処理場の排水路があり、冬は水温が高い排水に魚が集まるポイント。
多摩大橋より200mほど上流にある高台。
上下の瀬に挟まれたトロ場で深さもあり、コイ、ハヤ、ヤマベなどいろいろ魚種がねらえるポイント。
多摩大橋と八高線鉄橋の中間点より上流にある合流点。
八高線鉄橋下のたまり
2~3人しかは入れないが駐車場からも近く人気の
ポイントです。
カマツカ
2008,05,11
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
トウヨシノボリ
2009,04,11
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
ツチフキ
2009・6・21
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
スジエビ
2009・6・2
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
オヤニラミ
2011・4
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
店内展示中
ジュズカケハゼ
2009,04,11 日野用水堰にて鈴木氏捕獲
ビリンゴ
2009・6・21
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
ヤマトシマドジョウ
2009・6・21
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
マシジミ
2009・6・2
日野用水堰にて鈴木氏捕獲
2011年 5月31日 午後1時頃 くじら運動公園上空にできた絹層雲と珍しい2重のカサ。無数の氷の粒の集まった雲「氷昌雲」
氷の一粒一粒がプリズムの役目をするので丸い「カサ」が太陽や月のまわりに現れる。
高さ5~13Km上空にできる。 前日は、鮎の放流が延期になるほどの大雨。
冬の朝の富士山は心が洗われます。
多摩大橋の上に広がる雲の変化は飽きる事を知らない。
多摩川の土手の昭島側は多摩川ナシの栽培が盛んで、少なくはなりましたが、ナシ棚が白いジュータンのようです。
花を近くで見ると桜とは違った美しさです。葉が花の美しさをいっそう引き立てています。2009年4月12日撮影 多摩大橋北信号を北へ100m
【駐車場案内】 昭島支部には多摩川河川敷に広い無料駐車場があります。
出入り口に表示してあるルールを守り正しく使用しましょう。
八高線鉄橋上流左岸の道路は駐車禁止になりました。
市民プール東側の三角地。
ここは駐車禁止です!!
八高線鉄橋下流左岸駐車場
工事をして止めやすくなっています。収容台数240台です。(撮影:2020年8月)
季節、曜日により利用時間が違いますので注意して下さい
多摩大橋下流200m程にある、江戸時代に大山詣でのために利用された、「築地の渡し」跡のモニュメントです。
私が小さいころの想い出、八王子へ渡る沈下橋橋脚、残る最後の一つです。小河内ダムのできる前のキラキラ輝いていたきれいな水と玉石の河原をおもいだします。
昭和20年終戦後に八高線鉄橋上の正面衝突事故の車両の車輪です。復員兵が多く犠牲になり中央線鉄橋下で遺体を引き上げたという話も聞きました。
事故当時の説明文
「ナメ」と言われる河原の石の下にある地層です
なぜこの地域に多く見られるか、それはこの一体の玉石は横田基地の滑走路の基礎に多く使われた為だといわれています。
昭島支部の河川敷は、多摩川緑地くじら運動公園と大神公園があり、八高線鉄橋周辺より下流多摩大橋周辺に集中して、よく整備された色いろなスポーツ施設や公園、自由広場などがあり、釣り以外にも楽しめます。
小さなお子様でも安心して遊ぶことができますので是非、遊びに来て下さい。
クジラ運動公園
2009.4.53分咲の桜並木
八高線鉄橋より下流にある
「くじら運動公園」
多摩川河口より44Km
八高線鉄橋より上流にある
「大神公園」
駐車可能台数:80台
多摩川河口より45Km
リトルリーグ専用野球場
少年野球、軟式野球、ソフトボールグランドは12面もあり、休日は朝から元気な声が響いています。
テニスコートは5面
サッカーグランドは3面
多摩大橋上流左岸にある自由広場。この土手の後ろ、北側には市民プールもあり、夏はとてもにぎやかです!
多摩大橋下流左岸にある公園。朝はラジオ体操ファンも多く集まります。
多摩川上流処理場の屋上にあるアスレチック公園。見晴らしがよく、奥多摩の山々や富士山がよく見えます。
処理場施設には入場無料の「ふれあい水族館」もあります。(現在はコロナの影響で受け入れを中止しています。)
八高線鉄橋の上下には広い駐車場がありますので安心です。駐車可能台数:240台
(撮影:2020年8月)
日本で初めて発見された「シフゾウ」の角の化石。長さ34㎝、太さ5~6㎝。この12年前にアキシマクジラが発見された場所の近くです。あなたも何か発見できるかもしれません。これはレプリカです。当店で展示しています。
1973年 八高線鉄橋下流左岸で発見されました。
2018年(平成30年)5月30日 多摩川漁協・昭島支部で鮎の放流が行われました。
5月9日放流予定が増水で延期され、例年より遅い放流になりました。
昭島支部分40Kgを多摩大橋下流に放流しました。6月1日解禁です。投網は6月8日からになります。
昭島支部役員は朝5時半から待機してトラックの到着を待っていました。
予定どうり6時半にトラックが到着し、すぐに放流作業に取り掛かり7時には作業を終えることが出来ました。
平均15㎝、大きい鮎で17㎝の良型の鮎です。
今年の天然鮎の遡上数は、東京都島しょ農林水産センター調査開始以来1983年に記録した最大の750万匹を上回る遡上数になるもよう。これは、清流多摩川が戻りつつあるということです。
今年も釣り人を楽しませてくれることでしょう。